【防災】災害に備えて乾燥食品を備蓄しましょう！

今年は台風が猛威をふるって、日本各地で台風の被害が報告されています。家屋の被害や停電など、未だに復旧できない地域もたくさんあり、本当に心配です。全国各地から救援や支援もありますが、やはり災害直後というのは、非常に混乱していて、なかなか行き届かないこともあるようです。

さらに、今も日本各地で地震が頻発し騒がれています。また近年、富士山が噴火する可能性も予測されています。しかし、もし実際に富士山の噴火が起こってしまったとき、みなさん、どうしますか？

300年前に起きた富士山の宝永噴火では16日間噴火が続いたようです。記録によれば、そのとき日光は遮られ、周辺地域で1mから数10cm、さらに関東でも数cmの火山灰や火山礫が降り積り、作物は枯れ田畑は全滅してしまったようです。重機などのない時代でしたので、火山灰を取り除いて完全に復旧するまでに、さらに数ヶ月もかかったようです。

また近年日本も含め世界中で大雨や大雪などの異常気象や災害が今まで以上に起きることが予想されています。そこで、水や食料の備蓄に加え、野菜･果物･キノコなど、また肉や魚などを乾燥させて各家庭で備蓄して、もしもの時に備える、というのはいかがでしょう？

最近も関東地方で大雪があり、交通網が麻痺して仕入れが間に合わず、スーパーの棚がガラガラになってしまった、ということが記憶に新しいと思います。また東日本大震災の時も地震でインフラが寸断された時、発生後２、３日は水も食料も不足して大変な思いをされたそうですが、1週間もすれば各地からの支援物資などが届きなんとかなった、という話を聞きました。このことからも、最低1週間分の水、食料を備蓄する必要があると思います。さらに、乾燥野菜や果物などがあればそのまま食べたり水で戻したり、簡単に調理して不足しがちな栄養やビタミンなども補うことができます。

そこで今後、食品の乾燥方法、また乾燥食品のおいしい食べ方などをこちらのHPまたはレシピ投稿サイトなどを通して紹介させていただきます。

もちろん災害に備えることも大事ですが、食べておいしい！ということ、また乾燥食品を食べると健康にも元気にもダイエットにも美しくもなるということを広く知っていただき、日頃から乾燥食品を堪能しながら、意識しないうちに災害に備えた生活を過ごす、これが日本発の新常識となるように世の中に広めていきたいと思います。

みなさんもまずはお試し下さい！