梅干しを作る際、面倒な土用干しが簡単にできます!食品乾燥機で簡単スピード乾燥!天気や衛生面も心配なし!ぜひお試し下さい!
簡単☆スピード乾燥☆食品乾燥機で自家製梅干し
By 5月 30, 2014
公開:…
材料
- ■ 塩漬け
- 青梅 2 kg
- 塩 160 g(塩分8%の梅干しを作ります)
- ■ 赤じそ漬け
- 赤じそ(梅干しの重さの10-15%以上) 500g(正味/葉のみ)
- 塩(赤じその重さの20%) 100g
- ■ 土用干し
- 焼酎(消毒用) 適量
作り方
- 青梅を用意します。今回は2kgです。
- 軽く水洗いし、アクを抜くため、青梅を一日水につけます。
- 青梅を水切りし、竹串等でヘタをとり、軽く水洗いします。次に、布きん等で青梅の水気を取ります。
- 容器に塩をしき青梅を入れ、また塩と青梅と交互になるようにまぶします。その上に重石として、容器の中にビニール袋を2枚重ねて広げ、中に水を入れ(ビニール袋に半分くらい)、水が漏れないようしっかり口を輪ゴム等でとめます。赤シソが出回るまで塩漬けしておきます。
- 赤じそを用意します。※赤じそは保存性をよくするため、梅干しの重さの10-15%以上を必ず用意します。
- 赤じその葉をつみます。梅に傷がつかないように、茎を残さずしっかりつみます。
- ボウルにたっぷりの水を入れ赤じその汚れを落とします。優しく押し洗いし汚れが出なくなるまで洗い、布きんで水けを取ります。次に、赤じそに塩2/3を加え、ふわふわと空気を入れるようにまぶし、だんだんかさが減ってきたら、手のひらの付け根でやさしく押します。黒ずんだ汁が出てきたら、両手で優しくしぼり、しぼり汁は捨てます。
- しぼった赤じそに残りの塩1/3をまぶし、手のひらの付け根でやさしく押します。泡といっしょに紫色の汁が出てきたら、ゆるめにしぼり、しぼり汁は捨てます。
- 4の塩漬けにした梅から出た梅酢を使います。※梅酢の出が悪い場合はおもしを増やして下さい。梅が梅酢に完全につかるようにします。
- 容器から梅酢を取り出し、8の赤じそがヒタヒタになる量の梅酢を加えます。
- 鮮やかに赤く発色したら赤じそを梅にのせ、汁も加えます。そして2,3週間待ちます。※10のように赤く発色するまで、30分ほどかかることもあります。
- 梅に色がついたらOK!食品乾燥機を使って乾燥するので梅雨明けを待つ必要なし!
- ザルに梅と赤じそを分けて取り出し、汁けが切れるまでおきます。赤じそはしぼります。梅酢は別に保存してあとで使います。
- トレイの上に梅を並べます。梅を均等に並べ少し隙間を開けると風通しが良くなり早く乾燥します。
- 赤じそをトレイの上に並べます。※乾燥後縮むのでトレイの網目の隙間からこぼれ落ちないように細かい目のトレイを使います。
- 食品乾燥機の設定
温度:68℃
タイマー:
6-24時間
※梅の状態やお好みの固さによって乾燥時間を調節してください。
- こちらは食品乾燥機で12時間乾燥後、半日そのまま放置。
- 食品乾燥機で12時間完全乾燥させたものです。お好みや用途に応じて乾燥時間を調節してください。
- 簡単スピード乾燥!梅雨明けも待たず、天気予報も気にせず室内で乾燥ができます!土用干しは結構大変な作業ですが、これなら簡単!ぜひお試し下さい!
- 赤じそは乾燥後「ゆかり(赤じそふりかけ)」としてお召し上がりいただけます。
- 梅干しをそのまま保存する場合は熱湯で消毒した容器に入れ、カビないように梅干しに焼酎をスプレーして保存します。
- 梅干しを容器に入れ、13で分けて保存した赤梅酢を戻して、梅干しと一緒につけ戻してもOK!
- こちらは完熟梅の梅干し、作り方は青梅と同じ。
- こちらは食品乾燥機で12時間乾燥したものです。少し塩がふいた感じにできました!
- やはり自家製の梅干しはおいしい!一味違います!
- 梅干しをそのまま保存する場合はこちらも焼酎をスプレーで吹き付けて保存します。こちらも赤梅酢を戻して保存してもOKです!
- 【 コツ・ポイント 】
4の重石は容器の中にビニール袋を2枚重ねて広げ、中に水を入れ(ビニール袋に半分くらい)、水が漏れないようしっかり口を輪ゴム等でとめると便利です。梅酢の出が悪い場合はおもしを増やして下さい。梅が梅酢に完全につかるようにします。
- 【 このレシピの生い立ち 】
食品乾燥機を使って梅干しを土用干しすれば、梅雨明けをや天気予報など天気や衛生面も気にせず室内で簡単スピード乾燥できます。
おいしい梅干しを自分で作ってみたかったのですが、面倒でなかなか手を出せず、でもこれなら簡単!自家製梅干しが作れます!
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